花見車・元禄百人一句 (岩波文庫)
本, 雲英 末雄
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詳細
- タイトル: 花見車・元禄百人一句 (岩波文庫) de 雲英 末雄
- ISBN: 4003028414
- ファイル名: 花見車-元禄百人一句-岩波文庫.pdf
- 発売日: 2020/2/16
- ページ数: 285ページ ページ
- 出版社: 雲英 末雄
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花見車・元禄百人一句 (岩波文庫)無料ダウンロードkindle - 内容紹介 様々な俳人が輩出した元禄俳壇の多様性、俳諧の楽しさを満喫させる二書。『花見車』は、轍士が元禄15年に刊行した俳諧評判記。京・大坂・江戸および諸国の俳諧点者215名を、遊女に見立てて論評した痛快な俳書。『元禄百人一句』は、江水編で元禄4年刊、百人一首に倣い、諸国の俳人百名を選び、その発句を紹介する。詳細な注解を付した。 内容（「BOOK」データベースより） 多様な俳人が活躍する元禄俳壇の様相を伝え、俳諧の楽しさを満喫させる二書。『花見車』は、轍士が元禄15年(1702)に刊行した俳人評判記で、京・大坂・江戸および諸国の俳諧点者215名を、遊女に見立てて論評する。『元禄百人一句』は、江水が元禄4年に刊行した撰集で、百人一首に倣い、当代の俳人100名を選び、その発句を紹介する。詳細な注解を付した。
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芭蕉がその時代に「難しい」句をよむ人だと思われていつつも、特別な存在だったわけではなく俳壇の変化の大きな流れのなかにいたことが理解できるし、なにより『花見車』の宗匠たちを遊女に擬える手法にこの頃の俳諧の世界の遊び心がよくわかる。この時代をこうして描こうという著者の気概を示した巻一には、本文と注だけでなく、現代語の大意もついていて、わかりやすい。解説には、江戸時代のはじめからの句風の変化とここまでの状況が書かれ、俳句というものの原点を現代の研究水準から確認できる一冊になっていると思う。
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